学閥
学閥(がくばつ)とは、同じ学校の出身者が各々の職域や企業内で集まって作る排他的な勢力のこと。自分たちの地位の保全や向上のために利用される。学閥の勢力が強まり、周囲への支配色を持つまでになると「学閥支配」といった言い方がされることもある。
企業の場合は、学閥がその創立者やオーナー社長の出身大学や系列の銀行、関連企業でのトップの学閥などに左右されることも少なくない。
東京を中心とする大都市圏では予備校の偏差値ランキングで上位を占める大学が学閥を形成することが多いが、地方などでは地元の国立大学や私立大学のトップ校出身者の間で学閥が形成されやすい。この他、高校学閥が成立し、地域の政財界に影響を与えている場合もある。
代表例
- 東京学派
- 京都学派
関連文献
- 新堀通也『日本の大学教授市場─学閥の研究─』東洋館出版社、1965年。
- 新堀通也『学閥─この日本的なるもの─』福村出版社、1969年。
- 島田裕巳『慶應三田会―組織とその全貌』三修社、2007年。
関連項目
- 同窓会
- 派閥
- ブランド大学
- 大学院進学率
- 大学ブランド
- 官僚
- エリート